2016/09/30(金)
薬の害3「あなたは大丈夫だと言いきれますか?」
カテゴリー:薬の害
From 江山裕城
治療院のデスクより・・・
こんばんは。
下関で唯一の【慢性腰痛】専門
整体院 燦花の江山です。
本日も当院のブログへお越しいただき、
ありがとうございます。
さてさて、今回も前回から引き続き、
薬の害について腰痛のみなさんに有益な情報をお伝えできればと思います。
今回お伝えするのは、みなさんご存知の「デパス」についてです。
「デパス」は抗精神薬・抗不安薬として有名ですね。
別の言い方をすれば、「うつ病」と診断された方にお医者さんが処方する代表的な薬です。
なぜデパスが腰痛に使われるのかというと、腰痛も基本的にストレス性のものが多いので、
「デパス」などの抗不安薬を処方することで、そのストレスを軽減させるのが目的だと思います。
そして精神を安定させるBZD受容体という部分に働きかけることで
自然とリラックスでき筋肉の緊張が解けるので、最近ではデパスを処方することを
世界でも推奨し始めました。
一見すると「デパスすごいね!」と思うかもしれません・・・
しかし、デパスはないほうがいい薬なんです。
「デパス」は依存性が強い薬という事で指摘されています。
依存性が強いということは、タバコと同じように辞めることが困難になると言う事です。
辞めることが困難ということは、ずーっと飲み続けてしまうと言う事です。
ずーっと薬を飲み続けてしまうと、肝臓や腎臓に負担がかかりすぎて機能もおかしくなります。そうなると「内臓由来の腰痛」に繋がってしまうんですね。
これが依存すると言う事で、とても怖い事なんですよ。
特にデパスは飲み続けると注意力散漫、不安感の増大、睡眠不足、けいれん発作、
幻覚、幻聴などの症状を引き起こします。
デパスはこのような症状に対処する為に作られた薬なのに副作用でそれが出てしまう・・・
これだと元も子もないですよね。
次回はこの続きをお伝えしていきますね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。