2016/10/05(水)
薬の害7「手軽に使えて早く効く 飲む腰痛薬」
カテゴリー:薬の害
From 江山裕城
治療院のデスクより・・・
こんにちは!
下関で唯一の【慢性腰痛】専門
整体院 燦花の江山です。
本日も当院のブログへお越しいただき、
ありがとうございます。
さてさて、今回も前回から引き続き、
薬の害について腰痛のみなさんに有益な情報をお伝えできればと思います。
今日ご紹介するのは「ラックル速溶錠」です。
これは外人さんのCMで印象的なので、何となく分かる方もいるのではないでしょうか?
これは「アセトアミノフェン」という成分が主体の薬で、
一般的にいう非ステロイド鎮痛薬よりも胃腸障害のリスクが少ないと言われている、
比較的安全な薬です。
この「ラックル速溶錠」の謳い文句は「水なしで飲める!」という所ですね。
ちゃんと噛んで口の中で溶かして飲めばいいんですが、
水なしで普通に飲み込むとやっぱり喉に引っかかります。
そりゃそうですねw
では、「ラックル速溶錠」には副作用がないのか??ですが、
やっぱり薬なので副作用はちゃんとあります。
主な副作用は「アナフィラキシーショック」「喘息」「肝障害」「全身倦怠感」などがあります。
イヤな副作用ばっかりですね。
でも「アセトアミノフェン」はヨーロッパではまず選ばれる痛み止めのようです。
「♪痛くなったらすぐアセトアミノフェン♪」が一般的らしいですね。
安全な薬だけど、副作用は強いものばかりで嫌になりますね・・・
副作用も使い方の問題なので、耐えられない痛みでなければ
少し気になるからという理由で安易に飲むのは避けたほうが良いです。
是非、正しい知識と飲み方で自分の痛みと向き合って下さい。
今回はこれで終わりにしようと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。